全国に偽装ラブホテル約3600箇所
ビジネスホテルなどとして自治体の許可を得ながら、実態はラブホテルを営業している「偽装(類似)ラブホテル」が全国で三千五百九十三箇所にのぼることが、警察庁のまとめでわかった。
なかには、小学校に隣接する偽装ラブホテルもあり、父母・市民から社会的な規制を求める声があがっているようだ。
偽装ラブホテルというのは、風俗営業法の届け出をしていないのに、ラブホテル営業を営む施設と同様の外観を備えるなどしているもので警察では、「類似ラブホテル」と言っているようだ。
警察庁提出資料(四月十日現在)によると、偽装ラブホテルが多いのは、東京都四百八十五、神奈川県二百五十八、埼玉県二百四十四、兵庫県百七十二、大阪府百六十四など。偽装ラブホテルの数は、届け出ラブホテル数の〇・九倍ほどですが、長崎県五・九倍、東京都が四・二倍、神奈川県二・九倍、兵庫県二・八倍など十六都府県で偽装ラブホテルの方が届け出ラブホテルの数を上回っているので驚きだ。
大阪市西区では、六メートル幅の道路をはさんで小学校の前に、ビジネスホテルとして営業許可を受けたにもかかわらず、ラブホテルが営業されるなど各地で問題になっている。
風俗店関係者によると、大阪の兎我野町内だけでもかなりの数の「類似ラブホテル」が存在するようで、風俗客もラブホテルと思い込んで利用しているホテルが、この「類似ラブホテル」であると知ると驚くであろう。
今後どうなる!?注目しておきたいニュースである。
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